日 時 : 平成21年 6月 10日(水)―受付開始18:00 講演会18:30〜20:00
場 所 : 梅田センタービル 16階 E会議室
住所…〒530-0015 大阪市北区中崎西2丁目4番12号
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http://www2.econ.osaka-u.ac.jp/ofc/lecture31_map.pdf 講 師 : 大阪大学 大学院経済学研究科 教授 高橋 伸光氏
申込方法:お名前、住所、電話番号、eメールアドレスを明記の上
eメール(ofc@econ.osaka-u.ac.jp宛)でお申し込み下さい。
*先着順に申込をお受けし、定員をオーバーした場合には、
該当の方に事務局よりその旨ご通知申し上げます。
参加費:無 料
▼講師プロフィール
関西学院大学商学部卒、商学修士。イギリス留学のち商社駐在員として
イギリス、フランス、ドイツなど約8年間滞在、大阪府教職員(大阪府立貿易専
門学校)、大阪外国語大学(英語専攻)教授を経て、2007年より現職。
米マサチューセッツ工科大学Sloan School of Management客員研究員、豪州
Deakin University,Bowater School of Management and Marketing 客員研究員
等を経験。専門分野は、ビジネス英語、マネジメントコミュニケーション、貿易
実務。主要な著書・論文は、『新・実用英語ハンドブック』(共著、大修館書店)
「レトリックとビジネスコミュニケーション」「プレゼンテーションにおける非言語
コミュニケーション‐パラ言語」など。
▼講演内容
「以心伝心」や「暗黙の了解」という独特の考えの強いわが国では、
自分の能力あるいはアイデアを売り込むことは、従来あまりなじみのないことで
あった。国際化に伴い外国企業と接する機会が急速に増加し、ビジネスの進め方
自体が欧米流のやり方に大きな影響を受けるようになってきた。このような時代
においては、自分の考えを主張し、相手を説得するプレゼンテーションは、ビジ
ネスのどのような分野においても必要になってきている。そこで、この説得型の
プレゼンテーションのデリバリー・スキルについて、特に「非言語」を中心にし
て述べる。
MehrabianとFerrisは、話し手の態度を推測する上で、「言葉」「表情」「音声」
の三者を対比して影響力を調べた。実験の結果、非言語である「表情」が最も影
響力が強く、「音声」が2番目であることを報告している。それをふまえ、表情
やアイ・コンタクトを含めた「動作」、そして声の手がかりである「パラ言語」
について、プレゼンテーションの観点から、非言語の研究成果をもとに、どこが
特に重要であり、どのような知見が活用できるか述べてみたい。またこれらは日
常のコミュニケーションにも活用できるものである。
●お問い合わせ先-------------------------------------●
大阪大学大学院経済学研究科・経済学部
オープン・ファカルティー・センター(OFC)事務局
T E L : 06−6850−5259
e-mail: ofc@econ.osaka-u.ac.jp
U R L :
http://www2.econ.osaka-u.ac.jp/ofc/ ●---------------------------------------------------●